JSAC 日本分析化学会
 


2016年度「ぶんせき講習会」(基礎編その2)

「化学分析の基礎講座
~実験用基本器具、電子天びんおよびpHメーターの原理と使い方」



PDF版プログラム 】 
 【 参加申込フォーム 】
  【事前配布PDF資料】
  (各ファイルを個別にダウンロード 全3ファイル)
0.表 紙(0.5MB)
  1.実験用基本器具の原理と取扱い方(1MB)
  2.電子天びんの原理と取扱い方(1.5MB)
  3.pHメータの原理と取扱い方(2.3MB)
※受講される方は当日印刷してご持参ください。(P.W.等要)











主 催 (公社)日本分析化学会近畿支部、近畿分析技術研究懇話会
協 賛 (公社)化学工学会関西支部、(一社)近畿化学協会、(公社)日本化学会近畿支部、(公社)有機合成化学協会関西支部、関西分析研究会
 化学分析のみならず,合成・物性測定実験や細胞培養などの生物学実験を行う上で,試薬の秤量や調合は実験結果の質を左右する重要なファクターになります.最近は機器のデジタル表示やパソコンの普及により,これらの操作における測定値が容易に得られるようになりましたが,正しい値や信頼性のある値を得るためには,実験器具の適切な使い方と,機器の校正方法および操作方法を理解し,修得することが必要です.
 そこで本講習会では,主に初心者(学生や新入社員)や基礎から学びなおしたい人を対象として,化学実験の基礎となる秤量・調合・溶液調製をより適切に行えるために,ピペット・メスフラスコなどの実験用基本器具,電子天びんおよびpHメーターの操作を,原理も含めて実習により修得していただきます.
期 日 平成28年6月24日(金)10:00~17:00
(受付 9:40~)
会 場 (株)島津製作所・関西支社(梅田) マルチホール
[大阪市北区芝田1-1-4 阪急ターミナルビル14階,TEL:06-6373-6522]
<交通>阪急「梅田駅」下車すぐ、JR「大阪駅」・地下鉄「梅田駅」より徒歩約5分
※14階へは阪急ターミナルビル高層階用エレベータをご利用ください.
アクセスマップ
対象者 学生や新入社員および基礎から学びなおしたい方 
講義
実習内容
1.基本的な実験器具(測容器)の取扱い(10:10~11:40)
奈良教育大学  堀田 弘樹 氏
・ガラス製体積計(測容器)の取扱い:受用(フラスコ)、出用(ピペット)の容器の違いなど
・共洗い
・標準溶液の調製
2.電子天びんの原理と取扱い方(実習付き)(13:00~14:50)
(株)島津製作所  服部 康治 氏
・電子天びんの感度調整
・天びんの環境や測定目的に応じた使い方
・天びんの点検方法
・応用測定
・天びんの取り扱い 
3.pHメーターの原理と取扱い方(実習付き) (15:00~16:50)
(株)堀場製作所  桑本 恵子 氏
・pHとは
・pHを測るには
・測定したpH値の不確かさ
・電極のメンテナンス方法
・サンプルに適したpH電極の選び方
*参加者には事前に電子メールにてPDF資料を送付、必要に応じて当日に簡易コピーを配布します。
*当日はテキストの配布は行いませんので、各自でPDFを印刷して持参してください。
*講習会を受講し、所定の認定条件を満たした方には、日本分析化学会近畿支部「ぶんせき講習会受講認定証」を付与します。
参 加 費 主催・協賛団体所属会員 4,000円、学生 2,000円、会員外8,000円(昼食代含む) 
申込締切  6月17日(金)、但し、定員(20名)になり次第締切
(6月18日以降のキャンセルは不可)
申込方法 【参加申込フォーム】、または「2016年度ぶんせき講習会 基礎編その2」を題記し、1)氏名、2)勤務先(所属)、3)連絡先(住所、郵便・電話・FAX番号、E-mail)、4)会員資格、5)送金内容(金額、送金予定日)、6)請求書の要否を明記のうえ、E-mail、FAX等にて下記宛てにお申し込みください。なお、参加費は銀行振込(「りそな銀行 御堂筋支店 普通預金 No.2340726 公益社団法人日本分析化学会近畿支部 名義」)をご利用ください。
*参加決定者には参加費の振り込みを確認後、参加証をメールにて送付いたします。当日、この参加証を持参してください。 
申込先  (公社)日本分析化学会近畿支部
〒550-0004 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センター6階 電話:06-6441-5531、FAX:06-6443-6685
E-mail:mail[atmark]bunkin.org
メールをお送り頂く際は、[atmark]を@に変えて下さい。
※「実践編-第63回機器による分析化学講習会-X線分析法による薄膜分析-」 は7/22(金), 於:(株)リガク大阪工場、 「発展編-光ピンセットの基礎と分析化学への実践応用」は11月頃、於:大阪市立大学 をそれぞれ予定しています.
(C) Copyright The Japan Society for Analytical Chemistry, The Kinki Branch