JSAC 日本分析化学会
 


2017年度「ぶんせき講習会」(基礎編その1)

「分析における統計手法~統計の基礎と統計手法の実際について~」

PDF版プログラム
 【 参加申込フォーム 】
※定員に達しましたので、参加申込は締め切りました.
事前配布pdf資料
※受講される方は当日印刷してご持参ください。
(約10.5MB,P.W.等要)
【 演習問題解答(pdf版)】 







主 催 (公社)日本分析化学会近畿支部、近畿分析技術研究懇話会
協 賛 (公社)化学工学会関西支部、(一社)近畿化学協会、(公社)日本化学会近畿支部、(公社)有機合成化学協会関西支部、関西分析研究会
 分析機器の近年の進歩はめざましく高性能化が進み,さらにはその操作性も簡便化しています。このため初心者でも測定データをたやすく得ることができるようになった反面,ブラックボックス化した分析機器からコンピュータ処理された測定データが「そのまま使える」数値として出力されるため,その値が「意味のある値」であるかどうかを吟味することや有効数字を意識するケースが少なくなったといえます。
 そこで本講習会では,主に分析初心者および統計に関して再度学習したい方を対象に,分析化学における基礎である「有効数字,測定データの統計処理,標準物質」を学ぶ,あるいは学び直すための講義と演習を企画しました。これにより統計に関する基礎を習得できます。
期 日 2017年5月12日(金)10:30~17:00
(受付 10:00~)
会 場 大阪市立大学文化交流センター ホール
[大阪市北区梅田1-2-2-60、大阪駅前第2ビル6階]
<交通>JR大阪環状線,東海道線「大阪駅」または地下鉄御堂筋線「梅田駅」下車,何れも徒歩約10分.
アクセスマップ
講習内容 1.データ取扱いの初歩-計測と有効数字-(10:30~11:20)

京都大学大学院農学研究科  北隅 優希 氏
2.繰り返しデータの統計の基礎 -誤差と信頼区間-(11:30~12:20)
京都大学大学院農学研究科  北隅 優希 氏
3.各種検定の考え方と実際 (13:30~14:40)

京都大学大学院工学研究科  西 直哉 氏
4.最小二乗法によるデータ解析 (14:50~16:00)

大阪大学大学院理学研究科  諏訪 雅頼 氏
5.機器分析における標準物質 (16:20~17:00)

(国研)産業技術総合研究所  永井 秀典 氏

*参加者には事前に電子メールにてPDF資料を送付します。加えて,事前に演習問題を送付し,当日に講師が解答を解説します。
*当日はテキストの配布は行いませんので,各自でPDFを印刷しての持参か、あるいはタブレット等での準備をお願いします。
*関数電卓(もしくはパソコン)を持参してください。加えて,書籍「実験データを正しく扱うために」(化学同人)を持参することが望ましい。
*講習会を受講し,所定の認定条件を満たした方には,日本分析化学会近畿支部「ぶんせき講習会受講認定証」を付与します。 

参 加 費 主催・協賛団体所属会員 6,000円、学生 2,500円、会員外10,000円(何れも消費税含む) 
定 員 70名(定員になり次第締切)
申込締切  4月28日(金)(4月29日以降のキャンセルは不可)
申込方法 【参加申込フォーム】、または『2017年度ぶんせき講習会 基礎編その1』と題記し,(1)受講者氏名、(2)勤務先(所属)、(3)連絡先(住所、郵便・電話・FAX番号、E-mail)、(4)所属学協会、(5)送金予定日、(6)請求書要否を明記し、下記宛に電子メールかFAXにてお申込し込みください。参加費は銀行口座(りそな銀行御堂筋支店 普通預金 No.2340726 ,名義 公益社団法人日本分析化学会近畿支部)にお振り込みください。

定員に達しましたので、参加申込は締切りました。
*事務局からの申込確認を受け、参加費を開催日までに送金してください。
*参加証(会場案内図やテキストダウンロード情報など)をメールにて送付します。当日、この参加証を持参してください。 
申込先 (公社)日本分析化学会近畿支部
〒550-0004 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センター6階 電話:06-6441-5531、FAX:06-6443-6685
E-mail:mail[atmark]bunkin.org
問合先 岡本 行広(大阪大学)
E-mail:okamoto[atmark]cheng.es.osaka-u.ac.jp  
※メールをお送り頂く際は、[atmark]を@に変えて下さい. 
※「基礎編その2 ~実験用基本器具、電動ピペット、電子天秤、pHメータの原理と使い方~」は6/23(金)、於:(株)堀場製作所、「実践編 -第64回機器による分析化学講習会- ~屈折計、電位差自動滴定装置による食品・工業製品分析~」は7/14(金)、 於:京都電子工業(株)、「発展編 ~MALDI/SALDI-TOF質量分析法の基礎、試料調製および測定実習~」 は11/17(金)、於:関西大学、をそれぞれ予定しています。
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