JSAC 日本分析化学会
 


2017年度第1回提案公募型セミナー

「分析化学試験報告書の信頼性-刑事司法における分析化学鑑定書」


pdf版プログラム(案内地図含む)


主 催 (公社)日本分析化学会近畿支部、近畿分析技術研究懇話会
龍谷大学犯罪学研究センター(文部科学省市立大学研究ブランディング事業)科学鑑定ユニットおよび龍谷大学矯正・保護総合センター刑事法未来プロジェクト
 近年,裁判に提出された分析化学鑑定書の信頼性が揺らいでいる.また分析値が,分析依頼者に依存して変遷するかのような印象を社会に与えている事例もある.そこで,JIS試験所認定と精度管理,研究不正への対応の問題,虚偽の試験報告書に対する刑事責任等に関して,一般論から実例に即した内容まで,翌日から開催される分析化学討論会の会場に隣接する龍谷大学キャンパス内において講演及び討論を行う.
期 日 2017年5月26日(金)17:00~19:00
会 場 龍谷大学深草キャンパス 至心館1階 矯正・保護総合センター
[京都市伏見区深草塚本町67]
<交通>・JR奈良線「稲荷」駅下車、徒歩約13分.
・京阪本線「深草」駅下車、徒歩約8分.
・京都市営地下鉄烏丸線「くいな橋」駅下車、徒歩約5分.
アクセスマップ
プログラム   司会:河合 潤 (京大・教授) [各講演は質疑応答時間を含む]
1)シンポジウム開催趣旨(17:00~17:20)
(龍谷大・教授) 石塚伸一
2)試験所認定と技能試験による精度管理(17:20~17:50)
(産総研計測標準研究部門) 津越敬寿
3)研究不正と日本の対応の問題点(17:50~18:20)
(北大院地球環境・准教授) 山田幸司
4)試験報告書の不実記載と刑事責任(18:20~18:50)
(南都総合法律事務所・弁護士) 上羽 徹
5)模擬取調室・模擬法廷・団藤文庫の見学(18:50~)
懇親会 (20:30終了予定) 

参 加 費 聴講 無料、懇親会参加費3,000円(当日申し受けます)
申込締切  定員(50名)になり次第締切
申込方法 標記行事名を題記し、E-mailにて、(1)氏名、(2)勤務先(所属)、(3)連絡先(住所、郵便・電話・FAX番号、E-mail)、(4)懇親会参加の有無、を明記し、下記宛にお申込し込みください。
申込先 京都大学工学研究科材料工学専攻 河合 潤
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
TEL:075-753-5442、FAX:075-753-4861(事務室)
E-mail:kawai.jun.3x[atmark]kyoto-u.ac.jp
※メールをお送り頂く際は、[atmark]を@に変えて下さい.
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