主 催 |
(公社)日本分析化学会近畿支部、近畿分析技術研究懇話会 |
協 賛 |
(公社)化学工学会関西支部、(一社)近畿化学協会、(公社)日本化学会近畿支部、(公社)有機合成化学協会関西支部、関西分析研究会、(一社)化学とマイクロ・
ナノシステム学会 |
誘電泳動を用いるとマイクロ空間内で微粒子や生細胞を迅速に動かすことができます。本年度の発展編では,微小電極を組み込んだ流路チップを用い,「微粒子,細胞,細菌を動かす」を取り上げます。誘電泳動は不均一電場下におかれた微粒子が,電場とその電場により微粒子界面に形成される分極率の差によって微粒子に力が加わる電気動力学現象です。
本発展編では,誘電泳動による微粒子操作の原理および微粒子や細胞操作の分析への応用について解説します。また,株式会社AFIテクノロジー様をお招きし,誘電泳動をベースとした微生物汚染リスクモニタリングシステム「エレスタ」についてご紹介いただきます。さらに,ビー・エー・エス株式会社様から,誘電泳動による微粒子操作に容易に利用できる交互くし型マイクロバンド電極をご紹介いただきます。その後の実習では,誘電泳動デバイスを用いて微粒子操作を実際にご体験いただくとともに,株式会社AFIテクノロジー様のエレスタによる微生物分離のデモをご体験いただきます。
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期 日 |
2019年11月29日(金)10:30~16:00 (受付 10:00~) |
会 場 |
じばさんびる8F 801会議室
[兵庫県姫路市南駅前町123番]
<交通>JR「姫路駅南口」より徒歩すぐ
http://www.jibasan.or.jp/conference/access.html
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講習内容 |
1.誘電泳動の原理(10:30~11:20)
兵庫県立大学大学院物質理学研究科 安川 智之 氏 |
2.誘電泳動の分析への応用(11:20 ~12:00)
兵庫県立大学大学院物質理学研究科 鈴木 雅登 氏
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3.細胞分離と微生物捕集,ELESTAの紹介(仮)(13:00~13:30)
株式会社AFIテクノロジー 脇坂 嘉一 氏
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4.交互くし形バンドアレイ電極の紹介(13:30~13:50)
ビー・エー・エス株式会社 衣笠 帝弘 氏
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5. 実習:誘電泳動を用いて微粒子や細胞操作を体験してみよう
微生物汚染モニタリングシステム「ELESTA」のデモ(14:00~16:00)
兵庫県立大学大学院物質理学研究科 安川 智之 氏,鈴木 雅登 氏
株式会社AFIテクノロジー 高野 雅代 氏 |
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* 実習時に使用する電極は,NTTアドバンステクノロジー株式会社(販売元:ビー・エー・エス株式会社)様からご提供いただいております。
* 参加者には事前に電子メールにてPDF資料を送付します。
* 当日はテキストの配布は行いませんので,各自でPDFを印刷しての持参,あるいはタブレット等での 準備をお願いします。
* 昼食はご用意しませんので、各自でご準備ください。
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参 加 費 |
主催・協賛団体所属会員 10,000円、学生 5,000円、会員外20,000円 |
申込締切 |
11月14日(木) ※延長、11月21日(木)
ただし、先着申込み順とし、定員(10名)になり次第締め切ります
(11月15日以降のキャンセルは不可) |
申込方法 |
【参加申込フォーム】よりお申込みください。 |
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* お申込み後、自動返信メールが届きましたら、「お申し込み翌日から開催日前日まで」に参加費のお支払いをお願い致します。参加費は銀行口座(りそな銀行御堂筋支店
普通預金 No.2340726,名義 公益社団法人日本分析化学会近畿支部)にお振り込みください。
*参加証と会場案内図などをメールにて送付します。
当日、この参加証を持参してください。
*参加者には団体傷害保険に加入していただきます。保険料は参加費に含まれます。 |
申込先 |
(公社)日本分析化学会近畿支部
〒550-0004 大阪市西区靭本町1-8-4
大阪科学技術センター6階
電話:06-6441-5531、FAX:06-6443-6685
E-mail:mail[atmark]bunkin.org |
問合先 |
安川 智之(兵庫県立大学大学院物質理学研究科)
E-mail:yasu[atmark]sci.u-hyogo.ac.jp
メールをお送り頂く際は、[atmark]を@に変えて送信ください。
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