JSAC 日本分析化学会

 

2020年度「ぶんせき講習会」(発展編)

~ナノ光学素子を用いてタンパク質を検出・定量する~

【プログラム(pdf版)】
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主 催 (公社)日本分析化学会近畿支部、近畿分析技術研究懇話会
協 賛 (公社)化学工学会関西支部、(一社)近畿化学協会、(公社)日本化学会近畿支部、(公社)有機合成化学協会関西支部、関西分析研究会、(一社)化学とマイクロ・ ナノシステム学会

  近年では、貴金属ナノ粒子等ナノ光学素子を用いた分析法が広く知られるようになってきま した。本年度の発展編では,ナノメートルサイズの誘電体構造が周期的に配列した光学素子「フォトニック結晶」を用い、タンパク質の検出・定量の実習を行います。 フォトニック結晶は、特定波長の光のみを回折・反射させることができる光学素子であり、その回折・反射特性は周辺の屈折率に依存して鋭敏に変化する特徴を有しています。 加えてフォトニック結晶は、作製に使用する材料や周期を制御することで回折・反射波長を制御することが可能であり、任意の波長帯域での測定が可能です。
 本発展編では,フォトニック結晶を用いた分析原理および化学センサへの応用について解説します。
また、浜松ホトニクス株式会社様から、フォトニック結晶の光学特性評価に使用可能な光学測定機器・光源をご紹介いただきます。 その後の実習では、ナノインプリントリソグラフィーを用いて作製したポリマー製フォトニック結晶を用いてタンパク質吸着の検出・定量を実際にご体験いただきます。

期 日 2020年11月20日(金)13:30~17:00(受付 13:00~)
会 場 大阪府立大学 I-siteなんば
[大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号南海なんば第1ビル2階・3階]
<交通>地下鉄御堂筋線「なんば駅(5号出口)」下車、徒歩 約15分
      または「大国町駅」下車、徒歩 約7分

https://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/about/map/
講習内容 1. フォトニック結晶の原理    (13:30~14:15)
  (大阪府立大学 大学院工学研究科) 遠藤 達郎 氏
2. 光学測定装置・光源の紹介   (14:20 ~14:55)
      (浜松ホトニクス株式会社) 川端 信行 氏
3. 実習:ナノインプリントフォトニック結晶を用いてタンパク質検出・定量を体験してみよう(15:00~16:45)
  (大阪府立大学 大学院工学研究科) 遠藤 達郎 氏
* 参加者には事前に電子メールにてPDF資料を送付します。

* 当日はテキストの配布は行いませんので,各自でPDFを印刷しての持参,、あるいはタブレット等での準備をお願いします。

* 事前に質問事項等をお伺いし、当日の講義内容に反映させます。

* 昼食は用意しません。
     
参 加 費 主催・協賛団体所属会員 8,000円、学生 3,000円、
会員外15,000円
申込締切  10月30日(金) 定員(15名)。
お申込受付は先着順とし、定員になり次第、締め切ります。
11月13日以降のキャンセルは不可
申込方法 参加を希望される方は、近畿支部HP
(http://www.bunking.org/)から本講習会のページに入っていただき【参加申込フォーム】にてWebからお申込み下さい。
  * お申込み後、自動返信メールが届きましたら、開催日までに参加費のお支払いをお願い致します。
参加費は、銀行口座(りそな銀行御堂筋支店 普通預金 No.2340726,名義 公益社団法人日本分析化学会近畿支部)にお振り込みください。

*参加証と会場案内図・テキストダウンロード情報などをメールにて送付します。当日、この参加証を持参してください。

*参加決定者には団体傷害保険に加入していただきます。保険料は参加費に含まれます。 
申込先 (公社)日本分析化学会近畿支部
〒550-0004 大阪市西区靭本町1-8-4
 大阪科学技術センター6階 
  [電話:06-6441-5531 、  FAX:06-6443-6685
  E-mail:mail[atmark]bunkin.org
  近畿支部HP : http://www.bunking.org/]
問合先 大阪府立大学 大学院工学研究科 E-mail
・遠藤 達郎 :endo[atmark]chem.osakafu-u.ac.jp
・末吉 健志 :sueyoshi[atmark]chem.osakafu-u.ac.jp
・久本 秀明 :hisamoto[atmark]chem.osakafu-u.ac.jp
メールをお送り頂く際は、[atmark]を@に変えて送信ください。
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